M-ji, M.D., Ph.D.

Life is Short Eat Dessert First

Zwiftをやり始めた

通勤で走行距離は稼いでいるけれども、何せ通勤なので安全最優先。そこまで負荷はかかっていない。健康維持やダイエットにはなっているのだろうけれども、パフォーマンスの向上にはなっていない。

XCのレースに出ると、心拍数が上がってしまい苦しくて仕方がなかった。今以上のパフォーマンスを求めるなら、何かを変えるか新たに始めるかしないと思っていた。自転車仲間がZwiftをやっていたし、ダジャさんもやり始めて調子が上がってきたというのを聞いて、Zwiftをやってみようと思い立った。しかしパワーメーターやスマートローラーがないけど出来のかな・・・思って色々と調べていたら、最低限ケイデンスセンサー、スピードセンサー、クラシックローラーがあればできるらしい。早速、トピーク デュオバンド スピード&ケイデンス センサー YCC02500なるものを購入し装着した。

Zwiftに登録した。1週間は無料らしい。ミノウラのLR340の場合は負荷1にするようにという設定だったので1に設定した。早速走って見たけれども、これがなかなか面白い。

パワーメーターや心拍計などを持っていないので、いつも音楽やラジオを聴きながらローラーをしていたけれども、30分ぐらいが限界で最後の方はいつも時計とにらめっこしながら、苦痛に耐えていた。そんなわけでローラーは苦行でしかなかったのだけれども、Zwiftでこいでいると画面が実際こいでいるように変化していくし、一緒に走っている人もいるし、仮想のパワーも出るので走っていて苦痛でない。いつの間にか大汗かいているといった感じ。

まだ詳しくないけれども、グループライドとレースって違うのかな。グループライドに出て見たけれども。他者と競いながらライドしているとローラーの時間があっという間に過ぎていく。これは癖になりそう。きついけれども、ある程度先頭集団で走れてしまうので、仮想のパワーが強く出てしまっているのではないだろうか。一応、指示された設定にしてあるのだけど。

そんなわけで無料期間の1週間が過ぎてしまい、課金をして1500円/月の有料会員になってしまった。

現実問題としてなかなか自宅でzwiftしている時間がないので、日当直中のお楽しみにするかな。

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大楠山トレイルPR

0530に集合して大楠山へ。Zwift効果のせいかダジャさんの走りが力強い。

大楠山はいつ上ってもきつい。そんなに調子が良いわけでもないので、力まず突っ込み過ぎずに登っていった。まあまあ良い感じだけれども、きついきつい。途中ダジャさんに抜かれて抜き返した。再び抜かれて、その時点で脚と心臓が終わっていた。

タイムは出ていないだろうなと思っていたけれども、後でStravaを見返すとなんと地味にPR! 13:09だった。ダジャさんは11:52。

一人で走ると追い込めないけれども、誰かと競い合った方が追い込める。

大楠山は菜の花が咲いていて、とてもきれいだった。

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大楠山から湘南国際村に抜けた。Sさん親子と遭遇した。親子で自転車を楽しんでいてとてもうらやましい。記念撮影をしたり。

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その後は海岸線を通って、北鎌倉トレイルを抜けて帰路へ。

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春で霞みがかっていたけれどもいい天気だった。

39.80km
2:05:47
654m
187W
カロリー 1,526
温度 8℃
経過タイム 2:54:26

PAX CYCLEのホイール インプレッション

後になって悔やんでも仕方ないのだけれども、ホイールの重量を量る前にスプロケを装着してタイヤもはめてしまった。なんだか面倒くさくなってしまい、今度パンクした時にでも重量を計ればいいかと思い、そのままになっている。

ホイールはこの一つしかないので、ヒルクライムの大会に出るにしても必然的にこのホイールなので、重量を計ったところで何も変わらないのだが。

体感的には持った感じはDURA ACEよりも若干重い気がする。

ニップル穴がないリムなのでチューブレス にも簡単にできるけれども、ほぼ通勤メインなのでチューブドで使用していく。

DURA ACEに装着していたタイヤなので伸びていたのか、すぐに装着できた。

 

まだ通勤で平坦しか走っていないインプレション。あくまでも8年以上経過したDURA ACEとの比較。

・横ブレが少なく、クランクを回した分だけかっちりと進んでいく。

・特に嫌な硬さもなく、乗り心地は同等。

・足を止めてもスムーズに進んでいく。

体感としては乗っていて気持ちがいい。

さてさて、このホイールと長いこと付き合っていこう。

 

ホイールの金額については詳細は伏せるけれども、

名が知れた高性能ホイールよりもだいぶ安い。もちろん工賃やハブの持ち込み料はかかるが、プロのホイールビルダーが親身に相談に乗ってくれて、こんなにいいホイールが出来上がるのだから、とても満足している。

すぐに高性能ホイールが必要という場合を除いては、PAXにホイールをオーダーするという選択はとてもいいのではないだろうか。

 

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PAX CYCLEにホイールオーダーした話 その2

フロントはPAXのハブを使う予定になったけれども、その後、ハブシャフトの出物が見つかり、このハブシャフトを使う事で当初の通りホイールを組み立てることになった。

色々と紆余曲折はあったが、結果良ければ全てよし。

楽しみに待っていたホイールが到着したのが、4月1日。最初のメールから約2ヶ月。メールで色々と相談したり、こちらからPAXにDURA ACEのホイールを送るのが遅くなってしまったり、ハブに問題があったりしたので時間はかかったけれども、本来はもっとスピーディなのかも。無駄に時間がかかったという印象は全くない。むしろ親身に丁寧に対応してくれたので、とても感謝している。

ホイールがない間はインフライトに乗っていたので、ジテツーでも困ることはなかった。

ダンボールに前後のホイールが丁寧に梱包されて送られてきた。

 

イメージ通りでいい感じ。スポークはシルバーだけれどもテカテカしたシルバーではなく、いぶし銀のような光沢。今まで黒いスポークしか経験がないけれども、これはこれでかっこいい。

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なんと名前入り。これはうれしい。

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汚かったハブはきれいに磨かれている。

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PAX CYCLEにホイールオーダーした話 その1

今使っているDURA-ACE WH-7850-C24-CLのホイールを買ったのはいつだっただろうか。思い出せないぐらい遥か昔・・・

当時のブログを見返すと2010年8月にポチっている。

「いろいろ噂では聞いていたけれども、円高ポンド安がすすんでいて、UKのインターネット通販サイトが非常にお買い得になっている。今までずっと欲しかったShimano DURA-ACE WH-7850-C24-CL 定価113,490円がwiggleで66,409円。かなり安い。海外サイトで少し心配はあったが、思わずポチッと購入してしまった。」

当時のwiggleは安かったなあ。

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なんと8年以上もこのホイールをずっと使っている。子供が小さかったり、仕事が忙しかったりであまり乗れていない時期もあったけれども、ここ数年は自転車通勤をしているということもあり年間8000kmは乗っている。今ではリムが減ってきてしまって、リムのサインが消えてしまっているし、走行中になぜか六角レンチが刺さりリムに穴が空いてしまい、その穴をテープで塞いで使っている。

このまま騙し騙しこのホイールを使っていくのもそろそろ限界かな、と感じていた。

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名が知れたホイールは大体10万円以上するし、ワイドリムばかりだし、あまり欲しいホイールがなかったので、またDURA-ACEにするかと考えていた(今では10万円以上するが)。

そうこうしているうちに、SDA王滝やXCのレースなどでPAXの選手の活躍を見たり、TwitterでPAX CYCLEのキクちゃんのツイートを見ていて、こんな人にホイールを組んでもらいたいという思いが次第に高まっていった。

最初にホイール作成依頼のメールをしたのが、2月4日。メールで色々とやりとりをして、DURA-ACEのハブを流用して組もうということになった。ハブを新しく購入することをお勧めした方が商売上手なんだろう。しかし顧客に金銭的な負担がないように、そして今ある機材をうまく流用することを一番に考えてくれた。ただ売るだけでなく、親身になってホイールを組むというキクちゃんの姿勢に感動した。

その後の作業の中で、DURA-ACEのフロントハブが使用できないことが分かった。

「作業時にフロントのみがトラブルがありました。スポークテンションを張って際にカップアンドーコーンのハブはハブにガタが出る事が多いのですが、こちらも同様に出た為にガタが出た状態では横フレが取れない為にハブ調整の為に緩めた所、アクスルのナットが駄目になっているようです。残念ながらこの部品は既にリペアパーツがありませんのでフォローする事が残念ながら出来ないようです。当店としてご提案が出来るのがハブ代金をご負担を頂ければPAXハブで組みなおして作るご提案は可能です。」

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内容が専門過ぎてよく分からなかったが、PAXハブで組んでもらうことにした。

しかし、
「ホイールは何か急ぎでなければ、後輪の雰囲気にあわせて16Hのシルバーハブを製造しようと思いますがいかがでしょうか?(現状ではBLKしかありませんので前後でバランスが違って不格好になってしまいますので。)ホールとカラーが特注になってしまいますが前後バランスをどうして考えてしまいます。お時間だけ頂ければ対応が出来る案件なのでいかがでしょうか?と思いまして。」

おそらくBLKで組んでしまえば手っ取り早いのだろうけれど、前後輪でハブの色が違ってしまうのを気にしてくれたのだろう。本当に顧客のことを考え、一つ一つのホイールに愛情をかけていることが感じられた。

もうここまでくると、キクちゃんに絶大な信頼を置いておまかせ。

はっきり言ってしまうと、完成品を買ってしまった方が手っ取り早いし、高価な高性能ホイールであれば性能もいいだろう。しかし時間的余裕があり、やり取りをしながら自分に合ったホイールを仕上げてもらう過程を楽しめるようであれば、素晴らしいホイールが仕上がるのではないだろうか。

 

ホイール到着後はその2へ。

 

AL24M 
SAPIM CX-RAY STR SIL
アルミニップル

 

 

 

 

 

CSC Classic 2019 in 御殿場MTBパークFutagoチャレンジ10位/出走23

0410に起床。完全無欠コーヒーを飲んで、出すもの出して0540に出発した。初めて行く場所にはもう少し余裕を持って出た方がよかった。御殿場インターで下りると周囲は雪景色。道路は所々凍結していて、2日前にノーマルタイヤに交換したことを後悔しながらノロノロと走りながらレース会場へ。

会場自体には7時前に到着したが、会場の駐車場に止めるとすべてのレースが終わるまで車が出せないということだったので、2km離れた別の駐車場へ。少し迷いながら到着した。ベーやんさんの姿も見えてご挨拶。すぐに用意をしてベーやんさんと会場へ向かった。けっこうな上り坂でいいアップになった。駐車場とレース会場が遠い場合、バックパックの方がいい。忘れ物は厳禁。あとレース前は慌てないように空気圧やサスのセッティングは前日にやっておいた方がいい。

会場は手作り感があるアットホームな雰囲気。

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さっそくエントリーしてゼッケンを装着して試走に行った。コース路面はマッドで日影部分はスノー。ダブルトラックで全くテクニカルではないので、上りとマッドな下りをいかにこなすにかかってくるコースだった。激坂区間では後輪が滑るけれども、バランスをとってトルクを地面に伝えるような走りをすれば十分乗車できる。試走は2周した。

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0830にマスターがスタートした後、5分後にチャレンジがスタートするという時間差混走方式。マスターは4周、チャレンジは3周。

スムーズにスタートできたけれども、最初から続く坂でもう息が上がって、脚も重い。

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アキトくんについていこうとしたけれども、どんどん離れていった。下りはかなりマッドで前輪を取られたり、後輪が滑ったりでバイクコントロールが難しい。途中から抜きつ抜かれつがほとんどなかったけれども、先頭と後続の間にいたのだろうか。

3周目の初めにベーやんさんに抜かれた。無駄のないそして力強い走り。必死についていこうとしたけれども、遠のく背中。速いなあー

3周で息も絶え絶えにゴールした。野田のような2時間のXCも辛いが、30分の全開走行もつらいつらい。結果は10位/出走23人。うーむ・・・ 泥で重い上りで体力を奪われ、マッドな下りでビビってしまいスピードに乗れなかった。レースは楽しいけれど、着に絡むようになればもっと楽しいのだろうなあ。王滝に向けて少し真面目に取り組もう!

ベーやんさんはマスター優勝。素晴らしい!

レース中の写真(*Sumpu Photoさんより写真を拝借いたしました。素敵な写真をありがとうございます。)

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レースの動画。


CSC Classic 2019 in 御殿場MTBパークFutagoチャレンジ 10位/23 1-2周目


CSC Classic 2019 in 御殿場MTBパークFutagoチャレンジ 10位/23 3周目目

 

 

久しぶりに二ツ塚トレイルへ

ログを見返すと、前回二ツ塚トレイルにいったのが7月15日。なんと8ヶ月ぶり。去年はもっといっていたけれども、今シーズンはなかなか予定が立たず行けていなかった。

本当は土曜日にいく予定だったけれども、雨予報だったので日曜日に変更した。しかし、天気予報が外れて土曜日は晴れだったので土曜日も行けたか。

0340にダジャさんに迎えにきてもらうことになったので、0210に目覚ましをかけた。なんと目覚まし前に起床した。よく起きれたなあ。朝というよりも完全に夜。

自宅を4時ぐらいに出発し1時間で現地に到着した。車から降りると鎌倉に比べて寒い寒い。こんなに気温差があるなんて。すぐにHさんも到着した。震えながら用意をして0513出発。ガーミンは-4度。トレイルに入ったらすぐに暖まった。

赤ぼっこまでがいつもきついけれども、Hさんの体調が万全でないので比較的ペースがゆっくり目。助かった。。。そこまできついペースでないので舗装路のところまで気持ちにゆとりがある状態で到着した。

いつも苦手な激上り。ほとんど成功したことがない。完全ドライでないので大丈夫かなとちょっと不安だった。先行するダジャさん、Hさんはどんどんと上っていく。いよいよ僕の番。ちょっとバランスを崩しそうになったけれども、ぐいぐいと足を回した。「おっこれはいくな」という感触を得て、どんどん登った。ついに上りきった!

いやあこれは密かにうれしかった。

赤ぼっこでは、日の出には間に合わなかったけれども綺麗な朝日が見えた。早く起きてきた甲斐があった。0513にリバーサイドを出発して0610ぐらいに到着したので1時間弱ぐらい。

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少し休んでからセブンの方に下った。ここの下りは木の根が出ていたり、凹凸が激しく難しい。先行するダジャさんの自転車から嫌な音がすると思ったら、なんとリアディレーラーのプーリの箇所にスポークがめり込んでいた。引き離そうとするとスポークが折れそう。仕方なくプーリーを外してからスポークを引き離した。こんなトラブルは初めて。ディレーラーがなんらかの圧力で曲がったところにスポークが入ってしまった。エアロスポークだったせいもあるのだろうか。

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リカバリーできて引き続きライド続行できて良かった。

舗装路を移動してから、ひたすらトレイルを上って元のルートへ。一人だったら迷っていたかも。

そこから大仏方面へ。

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ちょっと迷いそうになったけれどもなんとか着いた。鎌倉のトレイルはテクニカルだけれども、スピードが出ない。ここのトレイルはスピードが出るし何しろ乗車して延々とトレイルを走れるのでとても楽しい。

大仏から再び上って元のトレイルに戻った。

途中、二人組のMTBerとお話ししてから帰路へ。先頭はHさん。いやーとばすなあ。ちょっと引き離されそうになった。9時ちょっと過ぎに駐車場に到着した。

4時間あるときにはこのコースいいかも。

門限がギリギリだったので、コンビニにも寄らずに帰宅した。渋滞もなく10時半には到着した。いやー楽しかった。こんなトレイルが近所にあったらなあ。。。


二トレ見晴台付近