42kmのスタート時間が7時から8時に変更になった。
5時には起きようと目覚ましをかけていたけれども、5時前に起きてしまった。排便が2回でた。これが終わればレース前の準備の8割は終わったも同然。6時にキャンプ場をみんなで出発して5分もかからず到着した。前から2列で5-10番目ぐらいだった。
8時のスタートまでダジャさん、ひびきさんと談笑したり、もう1回排便したり。
とてもいい天気で気温は高め。待っている時でもレッグウォーマーやウインドブレーカーは必要なかった。まさに絶好のレース日和。
スタートまでの時間で120km, 100kmの選手が滝越地区を走る姿を見ることができた。トップ選手のスピードは速かった。
いよいよレースのスタート。
レースの号砲前はいつも緊張する。今回はパレード走行はなく一気にレースモードになった。序盤にある暗いトンネルで落車が発生。ここは毎年のように落車が発生するので、またかという感じ。普通にまっすぐ走っていればいいのに。
なんとか落車を避けることができ先頭集団についていこうとした。しかし明らかにペースが速すぎるので、自分のペースに戻した。
青い空が広がり、御嶽山がくっきりと見渡せた。しかし景色を楽しむ余裕は全くなかった。上りは必死にペダリングし、下りは少しでもラインを間違えるとパンクや崖に落ちるリスクがあるので、全く休めない。もう必死。
だんだんとパンクや機材トラブルで止まっている人がいると思っていたら、なんと先行するひびきさんがパンク。チューブはあるということなので先に行かせてもらった。
次第に腰が痛くなってくるし、振動で腕がプルプルとしてきた。
最後の下りで今度は先行するダジャさんがパンクして止まっているではないですか!
あともう少しでゴールなのに。。。
ゴールまで一切気が抜けないので、ゴールが見えた時には安堵感に浸った。
自分なりには上出来だったと思う。また王滝がんばります!
SDA王滝42km秋
2:30:27
総合27位/342名 年代別9位
ゴールした後、すぐにダジャさんもゴール。ひびきさんも無事にゴールした。
3人で記念撮影。
フレーム:GrandCanyon AL SLX 29
フォーク:Fox 32 Float 29 FIT Factory Terralogic 80psi リバウンド7クリック、テラロジックは真ん中から2クリック柔らかく
ホイール:DT Swiss X-1700 Spine Two
タイヤ:MAXXIS IKON 前後1.7bar
着衣:公認ジャージ、アームウォーマー(レース前に脱いだ)、レッグウォーマー(今回は気温高めだったので着用せず)、raphaのアンダー、スペシャライズドのフルフィンガーグローブ
持ち物:チューブ2本、タイヤブート、ボンベ2本、携帯ポンプ、タイヤレバー、(ミッシングリンク、チェーンカッターは持たなかった)
補給食:ジェル2本、芍薬甘草湯2P、緑十字電解質タブレット1袋。レース前にジェル1本、芍薬甘草湯2P、電解質タブレット数個を摂取。1000mlのボトルにCCDを2袋入れた。
6月の王滝の時には脚がつって大変だったけれども、今回は全く脚がつらなかった。レース前の芍薬甘草湯、電解質タブレットが良かったのか?
42kmのゴール地点からキャンプ場までの7.7kmがとても長く感じた。ヘロヘロになりながら帰還した。途中で飲んだ赤コーラが最高に美味しかった。
キャンプ場について食事をした。いつもは塩分が強いと思うカレーのカップヌードルが体に染み渡った。
子供たちはすでにお互い仲良くなっているようで良かった。
シャワーを浴びてからみんなで自然湖ネイチャーカヌーツアーへ。御岳湖のカヌーはしたことがあるけれども、こちらは初めて。
まずは自然湖の歴史やレクチャーを受けてから湖へ。みんなすぐに上手になった。カヌーから見渡す自然湖は幻想的でレース後の精神的なクールダウンになった。子供たちはカヌーから砂の丘に上陸したり、楽しそうで良かった。
キャンプ場に戻ってから夕食の準備をした。
ローストビーフは少し火が入りすぎてしまった。なかなか火加減が難しい。それでも大失敗にならなくて良かった。
それぞれの家族が夕食を持ち寄りみんなで食べた。すごく豪華な食卓になった。だいぶ飲んでしまい、とてもいい気分だった。奥様方も色々とおしゃべりしていたような。
絶好の天気の中レースを走り、カヌー、そしてキャンプで美味しい食事にお酒。最高の一日だった。