LUX Trailがドイツから届いて組み立ててから初乗りしたのが、2021年9月5日だった。それから約1年間が経った。
これは本当に買って良かった。フルサス、HAの角度、ドロッパー、リムの太さなどトレイルや王滝でその威力を十分に実感した。無理すれば富士見パノラマのブラックも走れる。ライドの幅が広がった。
今ではアルミのXCハードテイル、ドロッパーなしのMTBなんてロードやグラベル以外では乗る気持ちにもなれない。
今までメンテナンスといえば、チェーンへの注油やタイヤ交換ぐらい。SDA王滝も終わったことだしオーバーホールに出すことにした。
以前に比べてスポーツ自転車の需要が高まっていてショップが混雑しているのと、コロナ?戦争?の影響かスモールパーツ、今回はフロントフォークダストシールが手に入りにくいとのことで、2週間以上の時間を要した。
内容としては
ワイヤー類の交換、フルオイルブリーティング、チェーンは伸びていなかったので洗浄のみ、フロントのブレーキパッドは残っていたので交換なし、リアのブレーキパッドレジン交換(シマノ 純正が手に入らずイコール のパッド)、グリップ交換、フロントサスペンションのオーバーホール、リアショックはオーバーホールの必要なし、リンケージ洗浄
1年前の納車時より全てがスムーズになった。キャニオン本社の組み立てより日本のショップの方が精度が高いのかもしれない。
それにしてもフルサスMTBを維持していくのってコストがかかる。
技術や時間をお金で買っている訳で大人の解決策なのだが、自分できちんとオーバーホールできる人は尊敬します。
もう一台エンデューロ系モデルのMTBが欲しいと考えていたが、維持していくとことも考えると大変だ汗。