M-ji, M.D., Ph.D.

Life is Short Eat Dessert First

今シーズン初のシクロクロス練

自然と目が覚めた。

前日から用意を万全にしておくことがとても重要。万全に用意をしておかないと、だんだん寒くなってくるこの時期、布団から抜け出す意欲が薄らいでしまう。特にレースもないと「今日は疲労が溜まっているので睡眠を優先しよう・・・」とか。

ホームコースへ。いつも思うけれどもうちの周辺は暖かい。少し内陸に進むだけで気温がどんどん下がっていくのが体感できる。特にホームコース周辺は寒い。

今シーズン初のシクロクロス練。さっそくバックパックをおろして、コースにイン。本当に久しぶりなので最初はゆっくりと。空気圧は前後2.2bar。皆さん1bar台の人が多いけれども、当方体重があるしリム打ちしたくないので2.2と決めている。

ゆっくりと走り始めたが、なんだかバランスが悪い。トレイルでもそうだけれども、ほぼ毎日のようにロードに乗っていても久しぶりにシクロクロスのコースやトレイルを走るとバランスが悪くなっていることを実感する。ロードではほとんどバランスを使っていないのだろう。

いやらしい急な下りからの上りと木の根があり、ここのコーナーは最初の30分ぐらいはクリアできなかった。というのは去年ここでバランスを崩して落車し肋骨を骨折した。それからトラウマになっている。MTBでは簡単な下りもシクロクロス 車だと恐怖心が高まる。

ずっとコースをぐるぐると周回していたら、だんだんと体が思い出してきた。いやらしい下りのコーナーもスムーズにクリアできるようになった。なんとなく感覚を取り戻した。

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少し気になる事が・・・

ホームコースで練習しているとミニバイク(小径で少しモトクロス風)が現れ、コースを約30分にわたって走り続けるという事案が発生した。注意するわけにもいかず、お互い挨拶することなく意識しあいながらコースを走った。
気になった点は
①エンジン音やマフラー音が大きく早朝の時間帯に周囲に響いていた。

②バイクが走ることでメンバーが時間をかけて整備していたコースが荒れてしまう。

③自転車で静かに走るのとはかけ離れており、苦情がきて全面車両通行禁止になってしまわないか。
ミニバイクの走行が一時的なもので、上記の気になった点が杞憂であればいいのだが。

この手の話って、MTB有志のメンバーが地元自治会と協力して整備をしているトレイルをモトクロスやジムニーも入ってきて荒らされるという話に似ている。

一般人からしてみると、MTBやモトクロスも一緒くたにされがちだけれども、モータースポーツ車がトレイルやコースを走る影響とMTBシクロクロスではかなりかけ離れている。ではe-bikeはどう議論すればいいのか。ハイキング、トレラン、MTB、e-bike、モータースポーツそれぞれの立場や考え方の違いがあるので結論を出すのは困難であるが、うまく棲み分けもしくは共存できるといいのだが。