またまた二ツ塚トレイルへ。
今シーズンはかなりトレイルに行っているような気がする。シクロクロスシーズンだけれども大会が中止になっているせいもある。
いつも通りダジャさんに0430に迎えにきていただいた。
ついついお言葉に甘えて乗せてもらっているのだが、後で「あなたも車を出しなさいよ」と妻に怒られてしまった笑。
今日は祝日のせいか朝からトラックが多かった。順調にトレイルヘッドの駐車場に5時半過ぎには到着した。すでにてっぺいさんが到着していてご挨拶。すぐにナオトさん、ひびきさんが到着した。だんだんと日の出が早くなってきていて6時前にはもう周囲は明るくなった。もう春になってそこまで冷え込んでいない。
すぐに用意をしていつものガタガタ道の方からアプローチをした。
最初の激坂はいつも通り前半で上れなかった。グリップ重視のタイヤに変えたひびきさんがなんと頂上までクリア! すごい。結構な斜度だしここは距離も長いのでバランスと脚がないとクリアできない。
ここから赤ぽっこまではアップダウンを繰り返しながら上っていくという、一番心拍数的にきついところ。いつもここでヘロヘロになってしまう。ダジャさんはおニューのNeuronだけれどもLUX同様に速い。
道路を超えてからの激坂はクリアできた。真冬よりも落ち葉が少なく、雨も降っていないので走りやすい。これから春になって草木が生えてきたり蜘蛛の巣が出てくるとトレイルは走りにくくなってくる。
赤ぼっこに続く階段の激坂は案の定ダメダメだった。
赤ぼっこからの風景は、春の霞でやや曇っていた。良い汗かきました。
時代はフルサスだなあ。。。
白いワイシャツでトレイルライドするのが最近のエンデューロ系のトレンドらしい笑。
色々とお話ししてから見晴台方面へ。先頭を快調に走るダジャさんの姿が見えなくなり、いきなり高い金属音が聞こえた。何事かと思い止まっているダジャさんのNeuronを見ると衝撃映像だった。なんとスポークが何本も断裂していた。
ここの区間は杉の枝がかなり落ちていて、どうやら太い枝が巻き込んだらしい。それにしてもこんなトラブルは初めて見た。
タイヤが振れていてロックして回転しない。
なんとてっぺいさんがスポークレンチを持っていた。なぜ持っているんだ笑。
ホイールを組んだことがないので知識がないが、ドライブ側のスポークが破損しているので反ドライブ側を緩めるという理論らしい。ゆるゆるにはなるけれどもタイヤが回るようになった。
三人寄れば文殊の知恵ではないけれども、経験と知識のあるライダーが集まっているとこんな難易度の高いトラブルでもなんとか生還できるようにまでなる。これからはスポークと振れ取り台も携帯しようということになった笑。
やはりこれは自転車やホイールを組んだことがあるかないかの経験値の違いだろうな。いやはや素晴らしい。
さすがにダジャさんはトレイルはライドできないので離脱し、舗装路で駐車場まで帰還した。前回のチェーン切れや今回のスポーク破損。これまでこんなにトラブルが続いたことがなかったのになんでだろう。トラブルはないに越したことはないけれども、勉強になるなあ。
詳しくはダジャさんのブログへ。
見晴台からのセブン下り。
エンデューロな方々はまたまた軽々と下っていった。
舗装路を走ってからグランド上り。夕方から雨の天気予報のはずだったけれども小雨が降ってきた。今回は大仏にも行こうと話していたけれども、ダジャさんの離脱、小雨、疲労度から駐車場に戻ることにした。またのお楽しみにしよう。
19.15km
1:39:04
515m
140W
830kJ
スピード 11.6km/時 33.8km/時
カロリー 916
温度 10℃
経過タイム 3:55:11