今日は以前から楽しみにしていたG山トレイル へ。下り系のナオトさん、てっぺいさんがアテンドしてくれることになり、いつものダジャさんとひびきさんと一緒に。
ダジャさんに0445に迎えに来ていただき出発した。この時間なので順調に集合場所に6時に到着した。集合場所はトレイルヘッドから離れたちょっとした路肩だった。車で1時間ほどなので二トレに行くとのほぼ同じ時間。
同時刻にみんなが集合した。車から下りるとやはり鎌倉よりだいぶ冷えていた。まだ日の出前なので周囲は真っ暗。自転車を組み立て諸々の用意をして0631に出発した。
まずは舗装路を6.8km, 1h18minほど上った。気温は低かったが、まあまあな勾配なのでいい感じに汗をかいた。アウターを途中で脱いだ。民家が点在しているが、ちょっと寂しげでいい感じの田舎度合い。どんなに寒くても舗装路でアップができるので真冬でも暖かくなれる。トレーニングにも良さそう。車がほとんど走っていないのも良し。
舗装路から今度は乗車できない急峻な山道を自転車押し。少し乗車できるところはあるが、ほとんどは押しだった。
途中休憩を挟みつつ。
1時間ほど押すとG山頂上。なるほどこれはある程度ヒルクライムや自転車を押して山を上る体力が必要だ。仲間と話しながらだったので良かったが、独りで来るところではないなあ。硬いソールのSPDシューズじゃなくて良かった。自転車ばかりの筋肉だけではなく急峻な山道を自転車を押しながら登るという全身運動ができるので、これまたいい運動になる。しかし独りだと修行だな。。。
ずっと展望が乏しかったが、G山頂上に着いた途端に展望が開けて目の前にはくっきりと富士山が。辛い思いをしたが頂上を目指して良かった。頂上に辿り着くために手前で自転車を置いてきた。
集合写真を撮ったが自転車がないので登山のような写真になってしまった笑。今度は自転車を押して頂上まで行こう。
誰も頂上から自転車で下ろうとはしなかったが、ひびきさんがトライすることに。乗車してズルズルと下っていた笑。スタンプジャンパーなかなか良さそう。
そしてここからが下り。
ボトルの水が凍るぐらいの寒さ。
下りに入るところで気合が入り空気圧に敏感になるところはさすが。皆さん余念が無い。登りではなく、下りで気合が入るところに新たな世界を感じた。
富士見パノラマの「ブラック」と似ていて、深いドロップが連続するような区間やカーブも連続していた。ドロッパーでサドルを落としてお尻を後輪近くに持っていかないと前転しそうになる。先行するナオトさん、ひびきさん、てっぺいさんは見えなくなり、微かにダジャさんの背中がちらほら見えるぐらいに。。。みなさん速い!
落ち葉ふわふわ区間があったり、バームの付いたコーナーの連続があったり、落差の激しすぎるドロップがあったり、もう夢に出てきそうなバラエティに富んだ、しかも難易度の高いコースだった。先行する4人に付いていくのがやっとの状態で要所要所で待っていただいた。
難しいところを下っていく快感はなんとも言えない。
スキルが無いことを棚に上げて機材のことを言うと、G山トレイル はエンデューロモデルが最適。LUX Trailではちょっと限界が近かった。ブレーキ、ジオメトリー、ストローク量全てにおいて足りていない。特にドロップが連続する区間においてはスムーズさがなくバタバタしててスピードに乗れないばかりか、どすんどすんと下りている感じだった。ひびきさんのスタンプジャンパーが最適でとても楽そうに下っていた。
余談だがトレイルのカラーってあるんだなあ。二トレに行くとXCバイクでぴっちりジャージの人が多いが、こちらのトレイルはいわゆる下り系の格好でバイクもエンデューロモデルに乗っている人が多かった。
エンデューロバイクが欲しくなってしまった。
家から1時間で来ることができ、全行程4時間なので二トレに行くのと変わらない。通うことを考えるとエンデューロバイクを買ってもいいのかなと思ってしまった。
22.57km(ストップを押すのを忘れてしまった実際は16.5km)
2:25:22(実際は1:53)
1,075m
相対的エフォート117
推定平均パワー120W
9.3km/時 51.2km/時
心拍数 139bpm 178bpm
カロリー 1,164
経過時間 4:38:40(実際は3:50)
ナオトさんの動画。G山トレイルをゆるサイと言えるぐらいになりたい笑