ロードのタイヤは全くこだわりがなくて、ロードを乗り始めたばかりの頃はミシュランのミシュラン プロ3レースを使っていた。いつからかコンチネンタルのGP4000、去年からはGP5000を使っていた。GP5000 25cは本当に優秀でよくグリップするし、転がり抵抗も良い、耐久性も十分であった。非の打ちどころがないタイヤだった。2020年の9月にタイヤ交換したので、おおよそ7000〜8000km全くトラブルはなかった。そろそろタイヤが減ってきたので交換することに。wiggleで購入し使っていなかったCONTINENTAL GRAND PRIX 4-SEASON 25cがあったので装着することにした。
もうヒルクライムやロードのレースに参加することもないだろうし、今ではほぼ通勤メインなので、耐久性や対パンク性能が重要である。
ちなみに
CONTINENTAL GRAND PRIX GP5000 25c:215g
CONTINENTAL GRAND PRIX 4-SEASON 25c:240g
重要は+25g
グランプリ4シーズンはサイドに「デュラスキン」と呼ばれるポリミアド繊維を網状にしたシートをカーカスの外側に配置しています。スレに強い素材ですので、サイドから受けるダメージを防ぎ、サイドカットを防ぎます。更に上位モデルに採用されている「ベクトランブレーカー」をなんと2枚トレッド内部に配置しています。サイドもトレッドもガッチリ守られており、まさに死角なしです。コンパウンドはシリカコンパウンドを採用し高いグリップ力と耐摩耗性能を誇ります(ミズタニ自転車株式会社HP引用)。
GP5000と比較して25g増量のため、漕ぎ出しはやや重い。タイヤ装着時にゴムの硬さを感じたが、乗り心地もやや硬い。ここは対パンク性能とのトレードオフか。グリップはしっかりと効く。特に田舎の舗装が荒れているところや、雨では4シーズンの方が安心感があった。実際、路面の荒れていることが多いアジア圏のレースでは4シーズンが使用されることもあるようだ。
神奈川県でロードに乗っているとあまり気にならないけれども、田舎でロードに乗っていると、舗装が荒れているところが多い。
今回4シーズンを使ってみて、荒れている舗装路、雨、ちょっとしたグラベルをライドする事が多い、パンクを極力避けたい、レースで使用しない、人にとって4シーズンは選択肢の一つになるのではないか。