M-ji, M.D., Ph.D.

Life is Short Eat Dessert First

江ノ電線路で思いっきり落車

きちんと自転車に乗り始めてから落車って。。。

MTBでの落車は当たり前というか、MTBに乗っていて落車したことがないっていう人の方が稀かも。MTBでの落車は落車ではないですよね。

ロードに乗り始めて立ちゴケしたことはあるけれども、ロードで落車したことはなかった。今日はそんなお話。

 

天気は晴れ。だけど明け方は雨が降ったようで路面は所々ウェット。いつもどおり気持ちよく走っていた。江ノ電の線路がある交差点でいつものような進入角度だった。今思うといつもより角度が浅かった。スピードは出ていなかった。路面は所々ウェットなので線路も濡れていたのかもしれない。

一瞬何が起きたのかよく分からなかった。気がついたら落車していたという感じ。思いっきり膝と肘と骨盤を強打した。すぐに立ち上がり、路肩に寄ったが膝と肘からは結構な流血。タイヤはパンクしていた。自転車を自動販売機に立てかけて、ボトルの水で傷口を洗った。なるほどボトルは水道水に限る。ちなみにレースや長時間のライド以外は水道水。

落車のショック、流血、痛み、パンク。ふー全ての悪いことが同時に起きた。

ブログのネタとして写真を撮ったりすると気分が落ち着くのでオススメ。

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擦過傷のポイントは痛くても創傷初期にきちんと傷口を洗う事。一応、素人ではないので、ボトルの水をかけながら創傷部位をきっちり洗浄した。悲鳴が出るほど滲みた。

洗浄してどんどん出血してきた。

通勤途中で時間も限られているので、ぼーっとはしていられない。

タイヤを見るとサイドカット に強いはずの4シーズンのタイヤがサイドカットしていて、中央に亀裂が入っていた。江ノ電の線路の真ん中にタイヤが入ってしまったのだろうか。まだ新しいタイヤなのに4000円が飛んでいった。

はーあんなところで落車するなんて、今までに何度も通った道なのに、なんでだろう。。。

出血は無視してすぐにチューブを交換した。タイヤブートを貼るか迷ったけれども、いけそうな気がしたので貼らなかった。CO2ボンベのダイヤルを調整してあまり空気圧が入らないようにした。少しだけ亀裂部分からチューブが出てきたが、なんとか大丈夫だろう。

 

職場に向かって走り出したが、肘の傷の方が深いようだ。どんどん血や滲出液が出てきたし、空気が傷口に滲みた。

自転車は少しサドルやブラケットにかすり傷ができた程度だった。

途中の公園の水道で洗浄して消毒、ガーゼ保護したがガーゼが真っ赤になった。

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事故や落車は気をつけている時には起きない。ふとした瞬間に発生する。

今回は大事に至らなかったが、今後気を引き締めてライドしていこう。