昨日寝るのが遅かったので起きるのが辛かった。ダジャさんとひびきさんは前日車中泊で早朝にロードでライドする予定だった。
ちょっと前日に出て車中泊するのは時間的にも気力的にも厳しかったので当日出発にした。
Googleでは2時間40分ほどで到着と示されていたが、初めていく場所だったし、到着してから準備もしたかったので5時ちょっと過ぎに出発した。
平日のこんな時間でも圏央道ってとてもトラックが多い。それでも快調に飛ばして、中央道は比較的空いていた。境川SAでトイレ休憩をした。
富士見パノラマには8時前に到着してしまった。今日はとてもいい天気で快晴。鎌倉よりは少し肌寒いが日が差してくると暖かかった。
ダジャさんとひびきさんは入笠山にライドに行ったらしい。車中泊してタフだ笑。
さっそく準備をして出発した。3回リフトに乗れば十分楽しめるということで3回券(4200円)を購入した。1日券が5000円なので4回リフトに乗るなら1日券の方が良い。微妙な価格設定だなあ。もう少し3回券を安くしてほしい。
チケットの付け方やリフトの載せ方に作法があるようだ。いろいろと指導を受けてしまった。やはり最初は知っている人と一緒に来るのが良い。標高差は700mでリフトの乗車時間は20分弱。体感的にはかなり上がる感じだった。上の方が紅葉が始っていて、快晴だったので見晴らしも素晴らしかった。
タイヤの空気圧を1.5barにしていたが、頂上では気圧が下がってパンパンになっていた。みなさん空気圧って標高差があるダウンヒルの場合どうしているのだろう。
まずは初心者コースへ。初心者コースは段差が少ないのでそれなりにスピードは出る。それなりにトレイルを走っている人は余裕で走れるが、スピードが出るのでちょっと子供には厳しい。上りがなくてこれだけ下りだけ走っていると練習になるなあ。
ブログで書いていると、どこを走ったのかまだ土地勘がないのでよく分からなくなってしまった。とりあえずひびきさん、ダジャさんについて中級上級コースへ。パークってもっと整備されているものかと思っていたが、標高差のある下りだけのトレイルといった感じで木の根や岩がゴロゴロしていたり、かなり落差のあるドロップがあったりと、かなり難易度高し。これは練習になる。
特に深いドロップはビビリセンサーが働いてしまい自転車を下りた。それでもLux Trailのおかげもありかなりハードな場所も乗っていくことができた。ヘッドアングルが寝ていることや、ドロッパーがあるので前転の恐怖が薄れた。ダウンヒル系のバイクをレンタルしたひびきさんはすごいスピードで下っていった。しかもかなりの落差のあるドロップを普通に下っていた。いやはやまいりました。ダジャさんも安定の速さ。
SPDペダルでも問題はなかったが、今度はフラペにしようかな。足が外れないのはいいが、下りで点で支えている感じで、もう少し面で支えたいのと足を外したいシーンが幾つかあった。
ダウンヒルってそんなに体力使わないと思っていたが、後半は腕や脹脛がピクピクとしてきた。普段は使わない筋肉が総動員される感じだった。
普通のトレイル では上り下りがあるので下りをこれだけ時間をかけて下ることはない。しかもハイカーがいたりするのでそこまで攻める事はないし。下りだけをこれだけの時間、思いっきり走るのは初めてだった。
いつか食べてみたかったルバーブのソフトクリームを食べた。味が濃厚で美味しかった。
天気も良くてまさにダウンヒル日和。
いやー楽しかった! ダウンヒルって頭のネジが一本抜けている人がやるものだと思っていたけれども、まさか自分がフルフェイスヘルメットを被ってダウンヒルやるとは。。。
快晴でとても気持ちの良い天気。新車のLux Trailはとても良かった。やはりフルサス、ドロッパーシートポストは違う。面白い世界に足を踏み入れてしまったが、自転車は折っても骨を折らないようにしないと。ダウンヒルは衝動と自制のメンタルスポーツだ。
備忘録的に
・転倒は2回ほど。少しの打撲ぐらい。やはりフルフェイス、ネックブレース、プロテクター、フルフィンガーグローブは必須。サングラスで問題はなかったがゴーグルもあった方が良い。
・空気圧は頂上でセッティングするのだろうか。駐車場での1.5barは少し高いか。
・どんなに空いていても片道2時間半はみておいた方が良い。もう少し近ければ。
・富士見パノラマはXCのハードテイル、ドロッパーなしでは来てはいけないところ。
・Lux Trailは優秀だった。おそらく富士見パノラマに限定するとダウンヒルやエンデューロモデルなどもっと下りに振ったバイクの方が楽に安全に速く走れる。本当ならばピュアXC、オールマウンテン、エンデューロと3台保有するのが一番いいのだが、1台しか保有できない、レースで表彰台は遥か彼方、トレイルライドが中心で時々ダウンヒルもしてみたいという自分にとっては打ってつけだと感じた。逆に欠点としてはオールマイティーであるが故に、どの分野においてもその分野ではもう一つ足りない部分が出てきてしまうことだろうか。上りも下りもあるような普通のトレイルライドが一番得意なのかもしれない。
25.69km
2:15:05
2,277m
相対的エフォート46
スピード 11.4km/時 47.9km/時
心拍数 120bpm 171bpm
カロリー 2,016
経過時間 3:38:43