M-ji, M.D., Ph.D.

Life is Short Eat Dessert First

パンク、パンク、パンク

午後から雨予報だったけれども、なんとか天気がもちそうなので自転車で。
仕事が終わって帰ろうとすると、すでに雨が降ってきていたので、レインジャケットを引っ張り出して着て、バックパックのレインカバーを装着して走った。小降りの中のライドで路面がウェットになってくるとリムブレーキのブレーキシューの減りが早くなる。これはシューの特性なのだろうか。

交差点で赤信号になったのでブレーキをかけた瞬間に、突然、パシュー!

大きな音とともにフロントタイヤの空気が一気に抜けた。はぁーがっくし。

もう確認するまでもなくパンク。まぁこういう時はネタ的に写真を撮るぐらいの余裕がないといけない。写真を撮って深呼吸をしてから近くの公園の街灯の下でパンク修理を始めた。

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うーむ。原因が分からない。チューブは2mmぐらい裂けているのだけど、タイヤは何も刺さってない。内側を触ってもスムーズ。街灯の下とはいえ薄暗いし雨が降っている中でのパンク修理は本当に悲しくなってくる。とりあえずチューブを交換してCO2ボンベで空気を入れた。きちんと空気が入って漏れもなさそう。走り始めて5分もたたないうちに再びパシュー!

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やれやれ。やはり原因が分からないパンクはこうなるのだろうか。雨はどんどん降ってくるし、再び公園の街灯の下でパンク修理を始めた。外見を見たりタイヤの内側を観察したり、リムを観察しても異常箇所は見当たらなかった。仕方がない。チューブだけ交換してボンベで空気を入れて10秒後。パシュー!
これにて終了。。。チューブを使い果たしたし、原因も分からない。一体何が起きているのだろうか。。。

 

タクシーや保険会社のキャリアカーを要請しても良かったのだけれども、雨が降ってきて暗いし、心も折れかけていた。妻に電話でサポートカーを要請した。

機嫌が良くてすぐに迎えにきてくれることになった。本当にありがたい。以前は「自力で帰還せよ」だったのだが。

ただし、ただより高い物はなく、車の中で「何かとっても美味しい物でも食べたい気分笑」と。

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家に帰ってみると、サイドウォールビード近くのサイドカットパンク。

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薄暗い中では気がつかなかった。家の明るい電気の下でも、探すのに苦労した。爪でカット部分を押さないとカットしていることが分からなかった。

 

しかしなんでこんなところがカットされるんだろう。今までコンチネンタルのタイヤを使っていて初めての経験だった。夜には修理完了。

これにて万全のはずだった。つづく。