オークリーのプリズムトレイルレンズ、CLTのイーグルビューとクリアレンズ。ライド用のサングラスは2つ、レンズとしてはクリアを合わせると3つである。これで昼間や夜のライドは十分な体制なのだけど、ちょっとした不満があった。
お父さん自転車乗りとしては、早朝出発が多く日の出前に出撃することが多い。最初はクリアレンズで出撃しても朝日が出てくるとクリアだと眩しくて仕方がない。特にレーシック をしてから眩しさに敏感になった気がする。
ダジャさんが調光のレンズを使っていて、最近は調光使うこと多いですよと。
オークリーの日本製社外品調光レンズが意外と値段がお高いので、どうしようかなぁと考えていた。とあるブログでSIROKOというサングラスが紹介されいて、一度ホームページを調べてみたら、その後FBなどで広告がどんどん出るようになってしまった。
SIROKOのホームページの作りはしっかりとしているし、Instagramでもオシャレな写真が並んでいた。値段も安いし、送料もかからない。日本人ではほとんど使っている人がいないのか、日本語のレビューは数少ない。まあ値段も安いし人柱になってみるかと、ポチッってしまった。
K3 CYCLING SPORT SUNGLASSESというタイプのPHOTOCHROMIC（調光）を選択した。K3 PHOTOCHROMIC ROAD RACEというモデル。
値段はオークリーの主要モデルの1/5から1/4ぐらいだろうか。あまりサングラスに安さを追い求めるのは品質も低下するだろうし、ちょっとした抵抗感があったが、ホームページの説明を読む限り品質も悪くなさそう。ホームページは英語やその他の外国語を選択できるようになっているが日本語はない。¥表示はできる。輸送はDHLで送料はかからなかった。
1週間もかからず。スペインからようこそ日本へ。
海外製品は梱包が粗雑だったりするけれども、化粧箱がしっかりとしていてソフトケースまでついていた。
全体的にきれいにまとまっていて、スペインというか欧州デザインという感じ。オークリーのいかにもアメリカっぽさとは異なる。かけてみると非常に軽く、フィット感がありつけ心地は良い。アジアンフィットモデルはラインナップされていないので、ノーズパッドが合うか気になっていたけれども、なぜか丁度良い。純日本人タイプの顔の作りの人でも十分フィットする。予備のノーズパッドとイヤーソックが付属されていた。こういうところでコストカットしていないのは素晴らしい。
高価格のオークリーと比較するのはかわいそうだが、フレームのプラスチックの素材は安っぽい。ノーズパッドとイヤーソックのゴムの素材も安っぽい。調光タイプのレンズは安っぽさを感じない。装着してみて視界は良好だった。
レンズの取り外しはJawbreakerの機構がとても優れている一方で、SIROKOはスムーズにできない。プラスチックの溝にやや力ずくでレンズを入れ込まないと入らない。シンプルではあるが、繰り返すと割れそうで怖い。そもそも替えのレンズはないので取り外しはあまりしないだろうが、汗や汚れでレンズだけ取って洗いたいときには、ちょっと面倒臭いだろう。
子細な箇所に目を向けると、安っぽいところはあるものの全体的なデザインがそれを凌駕している。これで耐久性があれば言うことないだろう。
今度のライドが楽しみだ。
お父さんだけ買うと色々と言われそうなので、子供用のサングラスも買ってみた。
かわいらしいケースに入っていて、こちらも良さそう。子供はサングラスをすぐ壊すので消耗品。UVカットで歪みがなければこれで十分だろう。
普通のサングラスも買ってみた。なぜかこちらは鼻の高さがたらず、ノーズパッドを付けたらしっくりときた。
