M-ji, M.D., Ph.D.

Life is Short Eat Dessert First

クラッシュ祭りな二ツ塚トレイル

ログを見返すと二ツ塚トレイルに行くのはなんと1年ぶり。

0445にダジャさんに迎えに来てもらった。今日はヒッチを装着していた。こうしてピックアップしてもらってトレイル に行くのも久しぶり。

1時間ほどでトレイル に到着した。

この時期夜明けが遅いのでまだ周囲は真っ暗だった。

てっぺいさんグループとも合流した。お互い挨拶をしてから出発した。おおよそ10人ほどのグループになった。年末の早朝にこんなに集まるなんてすごいなあ。

すぐの激坂はドライなのだけれども、落ち葉が多過ぎてなかなかトラクションがかからない。クリアした人はいなかった。

所々、土が盛り返されているところがあったが、猪がミミズをほじくり返している部分らしい。

グループの人数も10人ほどだったので要所要所で待ちながらゆっくりと赤ぼっこまで。赤ぼっこに続く階段横の激坂はなかなかクリアが難しい。今日は1人もクリアできなかった。

お一人ebikeな方がいたが、急坂をなかなか良い勢いで上っていっていた。

赤ぼっこでは霜が降りていた。快晴でだいぶ先まで見渡せた。

今日は風もないし暖かい。



 

赤ぼっこから見晴台に行く途中にピンクのリボンがくくり付けられている木が幾つもあり、ピンクリボンの木もしくはリボンがハンドルに引っかかってしまった。ハンドルを取られ2mほど谷側に落ちてしまった。身体もバイクも無事でよかった。ハンドルを引っ掛けると一気に転倒するので気を付けねば。クラッシュその1。

見晴台への上りは結構急なのだが、ダジャさんやebikeな方は上っていて驚いた。

セブンへの下りは途中までは行くことができ、少しは更新したが、途中でビビリセンサーが働いてしまいダメだった。この場所は反復練習がしたいなあ。

ロード区間を走ってから、再びひたすら上った。ここはいつもきつい。

舗装路へ下るところで、まさかの*さんが落車してしまった。少し休みたいとのことでひびきさん、ダジャさん、僕で先行することにした。クラッシュその2。

 

大仏との分岐のところで、時間も押しているので大仏には行かずリバーへ戻ろうということになった。

リバーまでの下りは先頭はひびきさん、次にダジャさんが先行した。すぐに目の前から二人は見えなくなってしまった。間もなく落ち葉に覆われた下りで、ダジャさんが頭を下り側にして横たわっていた。動いていなかった。バイクは下り側前方に投げ出されていた。暫く朦朧状態だったため、合流したてっぺいさんグループには帰っていただいた。

3人で現場検証したが、なだらかな普通の下りで原因は分からず。落ち葉が多く、少し小さな石があったぐらいだった。クラッシュその3。

歩行可能な状況であったため歩いてリバーを目指した。

帰りは僕が運転をして帰還した。同車種なので違和感なく運転できた。

詳しくはダジャさんのブログで。

blog.livedoor.jp

確かに後遺症が残るような四肢の骨折や内臓損傷は怖いけれども、やはり頭部外傷や脊椎損傷が一番怖い。一過性の脳震盪で済んで本当によかった。

精神科に頭部外傷後の高次機能障害の患者がくることがある。その後の人生も変わってしまうので、帰りの車の中で本当に心配だった。左手は骨折で手術が必要とのことだが、ひとまず脳機能の損傷がなさそうで安心した。

こういう記事を書くと危険なスポーツは避けるべきだという意見を言う人がいるが、リスクがないことには意味がないのと一緒で、家の中でじっとしている人生が豊かだろうか。コロナについても同様だが、ゼロリスク思考の過ちだろう。怪我や事故をきっかけに飛躍していくスポーツ選手はたくさんいる。ぜひ復活したらトレイルライド楽しみましょう!